遺品整理と不動産売却について!おすすめの遺品整理の方法も解説

2025-05-27

遺品整理と不動産売却について!おすすめの遺品整理の方法も解説

親や親族が亡くなった際に相続した不動産は、活用方法がない場合は早めに売却して処分するのがおすすめです。
しかし不動産売却をおこなう際には、誰かが適切な方法で遺品整理をしておかなければいけません。
今回は、相続した家の不動産売却時に遺品整理が必要な理由、誰が遺品整理をおこなうのか、おすすめの遺品整理の方法について解説します。

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相続した家の不動産売却時に遺品整理が必要な理由

相続した家の遺品整理が必要なのは、それが相続財産の調査も兼ねているためです。
遺産分割や相続税の計算をスムーズに進めるためには、不動産や預貯金以外の相続財産も把握する必要があります。
貴金属や骨董品、有価証券といった財産を把握するためには、遺品整理が必要になるでしょう。
もう1つの理由は、不動産売却までに残置物を処分するためです。
基本的に不動産売却では、物件を空の状態にして買主に引き渡さなければいけません。
こういった理由から、遺品整理は即時の売却を検討していない場合でも、相続したらまずおこなうことをおすすめします。

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相続した家の遺品整理は誰がおこなう?

相続した家の遺品整理は、基本的に法定相続人がおこないます。
また、有効だと認められる遺言書が存在する場合は指定された人物が遺品整理の権利を持つことになります。
遺品は法律上相続財産に該当するため、相続人以外は整理する権利を持ちません。
逆にいえば、相続人は遺品を整理する義務も負っていることになります。
一方、相続放棄をした場合は相続権の一切を放棄することになるので、遺品を整理する権利も失います。
こういった事情から、遺品の処分や消費をおこなった場合は、相続放棄ができなくなるので注意しましょう。

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不動産売却に並行して遺品整理をする方法

品整理の方法としてまず挙げられるのは、遺品整理を専門とする業者へ依頼することです。
遺品整理のノウハウを持つ専門業者であれば、必要なものを誤って処分したり、価値のあるものを見逃したりする心配なく、整理や処分を任せられます。
不動産売却を前提にした遺品整理の場合は、不動産会社に相談するのも1つの方法です。
近年は、相続不動産の売却に関連したサービスとして、不動産会社が専門業者を手配してくれる場合があります。
不動産を解体する場合は、業者に頼んで解体と同時に遺品を処分してもらうことも可能です。
ただし、処分できる遺品が限定されている場合もあるので、事前にしっかり確認しておきましょう。

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まとめ

相続不動産の売却時に遺品整理をおこなうのは、相続財産の調査を兼ねているため、売却時の残置物をなくすためといった理由があります。
遺品整理が可能なのは法定相続人や遺言書で指定されている人物だけであり、相続放棄をした場合は遺品整理の権利も失います。
遺品整理の方法は、売却の予定や売却方法などを考慮し、遺品整理の専門業者への依頼、不動産会社への相談、といった方法から自身に合ったものを選びましょう。
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