二世帯住宅購入時の住宅ローンの組み方は?資金計画・登記の注意点も解説

2025-01-21

二世帯住宅購入時の住宅ローンの組み方は?資金計画・登記の注意点も解説

二世帯住宅購入時の住宅ローンの組み方は、子の名義での単独ローン、親子リレーローン、ペアローンなどが一般的です。
親が頭金を出して子がローンを組むか、親子でローンを組むかどちらが良いのか迷っている方も多いのではないでしょうか?
今回は、二世帯住宅購入時の住宅ローンの組み方や、資金計画の立て方、登記に関する注意点を解説します。

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二世帯住宅購入のための住宅ローンの組み方

二世帯住宅の購入にともなう住宅ローンの組み方には「収入合算で住宅ローンを組む」「親子リレーローンを組む」「ペアローンを組む」などがあります。
二世帯住宅の購入時には、子だけの名義で住宅ローンを組む場合でも、親子の収入を合算して審査を受けられます。
親のみ・子のみの収入では住宅ローンを組めない場合や、親が頭金を出し、子が住宅ローンを組む形で住宅を購入したい場合などにおすすめです。
同じく収入合算のうえ審査を受ける親子リレーローンは、返済者が途中で親から子に切り替わるため、長期のローンを組んで月々の負担を抑えることができます。
親・子ともに十分な収入がある場合は、各々が自分の名前で住宅ローンを組むペアローンにより、借入額を増やすことが可能です。

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二世帯住宅購入時の住宅ローンの資金計画

二世帯住宅購入のための資金計画を立てる際は、はじめに誰が頭金を出して、誰が住宅ローンを借りるのかを決めましょう。
次に、頭金をいくら出せるのか、月々いくらまでなら返済できるのかを踏まえ、借り入れの予算を考える必要があります。
どの段階で・誰が・いくら払うのかを明確に決めていないと、親子であっても後々トラブルになりやすいです。
住宅ローンの組み方については、双方が納得できるまでじっくりと話し合いをしてください。

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二世代住宅購入時は登記方法に注意!

二世帯住宅を購入する際は、その購入資金の負担割合によって、登記方法が限定される場合がある点に注意が必要です。
考えられる選択肢は「単独登記」「共有登記」「区分登記」の3通り。
単独登記は、二世帯住宅をひとつの不動産として扱い、親子どちらかが単独で登記をする方法です。
親と子がどちらも購入費用を出した二世帯住宅を単独登記すると、一方から出た資金がもう一方への贈与とみなされて贈与税が発生する可能性があります。
これを避けるために、二世帯住宅を親子が共有するものとして登記し、出資比率に合わせて持分割合を決めるのが共有登記です。
二世帯住宅が完全分離型であれば、建物が2つあるとみなして親子それぞれの名義で区分登記をし、住宅ローン控除などの減税措置を各々受けることもできます。

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まとめ

二世帯住宅購入時のローンの組み方には、収入合算で申し込む単独ローンや、親子リレーローン、ペアローンなどがあります。
誰が頭金を出して誰が住宅ローンを返済するのか、親子でじっくりと話し合い、双方納得のいく資金計画を立てましょう。
登記をする際は、住宅購入資金の出資割合によって適切な方法を選んでください。
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