2025-01-14
家の資産価値は通常、経年に合わせて下がっていくため、売却価格は購入価格より安くなるのが一般的です。
しかし、例外的に買った時より高く売れる家もあるため、そのようなケースではお得な住み替えや資金形成が可能です。
そこで、買った時より高く売れる家の特徴や高く売る方法、注意点について解説します。
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買った時より高く売れる家の特徴のひとつとして、築浅であることが挙げられます。
新築の家よりも安い価格で新築に近い状態の家を購入できるため、築浅の家は買主にとって多くのメリットがあります。
築年数が経つと、設備やデザインも旧式になっていきますが、築浅のうちに売却すれば購入希望者に古びた印象を与えません。
人気が高いエリアや再開発の予定がある地域の物件も、買った時より高く売れる可能性があります。
商業施設の建設や交通インフラの整備などにより、今後もっと住みやすい街になることが予想される地域では、地域全体で不動産価格が上がる傾向があります。
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買った時より家を高く売るための方法のひとつは、1年でも早く売り出すことです。
とくに、購入後2年以内に家を売ると、新築同然と判断され高値が付きやすくなります。
事前に、周辺の類似物件の相場を調べておくことも大切です。
相場を参考に、売り出し価格は少し高めに設定することがおすすめです。
購入希望者から値段交渉されるケースが多いため、初期価格を少し高く設定しておけば、多少の交渉に応じても、結果的に高めの価格で売却できます。
内覧での印象が良くなるよう工夫することも、大切なポイントです。
部屋の掃除や室内の照明の調整を徹底し、清潔感があり、明るい印象の家に見えるよう努めましょう。
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買ったばかりの家を売る時の注意点として、売却理由の伝え方を考える必要があります。
買ったばかりの家を売るケースは珍しいため、購入希望者は理由を知りたがる傾向があります。
転勤や離婚などの売主の個人的事情であれば、大きな問題はありませんが、近隣トラブルや住宅の欠陥などの理由は、新しい所有者にも影響を与える重要事項です。
また、その際、売主は瑕疵について買主に正直に伝える義務があるため、注意しましょう。
住宅ローンに残債がある場合は、ローン完済してからでなければ、家を売却できない点にも注意が必要です。
また、築浅のほうが高く売れる傾向がある一方で、所有期間が5年以内の家の売却は譲渡所得税の税率が高くなる点も、あらかじめ理解しておきましょう。
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買った時より高く売れる家の特徴には、築浅であることや人気エリア、再開発予定がある地域の物件などが挙げられます。
家を高く売るための方法として、相場を調べて、売り出し価格を少し高めに設定することや内見の印象が良くなるよう工夫することができます。
住宅ローンの残債があると売却ができないことや所有期間が5年以内の場合に税率が高くなることには、注意が必要です。
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