2025-03-25
相続などにより所有している土地を売却して、維持費の支払いや管理の手間から解放されたいと考えている方は多いでしょう。
しかしさまざまな理由により「売れない土地」も存在します。
今回は土地が売れない理由や、放置するとどうなるのか、そして売れない土地をスムーズに売却する方法を解説します。
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土地を売る場合に重要な要素となるのは、その価格が適正かどうかです。
売れない土地の多くは、相場と比較して価格が高すぎるという問題を抱えています。
適正な価格を見つけるためには、地元の不動産事情に強く、正確な査定ができる不動産会社を利用することが大切です。
また、土地自体の条件が土地の売れる・売れないを左右する場合もあります。
たとえば土地が狭すぎたり、道路に面していなかったり、段差や傾斜があったり、近くに嫌悪施設があるといったケースです。
これらの条件が悪ければ、市場価格では売れない可能性が高いため、地の条件に見合った価格設定が必要となります。
土地の境界が明確でないことも売却の障壁となるため、売却前に境界を確定させておきましょう。
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売れない土地を所有し続けると、固定資産税と都市計画税といった税金が課され、これらは毎年支払わなければなりません。
土地を相続した場合が相続税も発生し、仮に相続放棄をしても所有権は残ります。
所有権を放棄するためには、相続財産管理人を選任して手続きをする必要があり、その費用は数十万~数百万円にのぼる可能性もあるでしょう。
また、土地の手入れを怠れば、害虫の発生などにより隣地トラブルの原因となるため、管理費を支払って適切に維持しなければなりません。
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土地の条件が悪いせいで売れない場合は、売却の可能性を高めるために改善策を講じましょう。
たとえば、確定測量を行い、隣地所有者と境界を明確にすることにより、紛争リスクのない土地として売りやすくなります。
土地の状態や条件に応じた値下げも売れない土地を処分する方法のひとつです。
値下げをしても土地が売れない場合は、売却以外の選択肢として、土地を寄付することも検討すると良いでしょう。
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土地が売れない原因としては、価格設定の誤りや土地そのものの悪条件、境界線が不明朗なことを挙げられます。
土地が売れないとどうなるのかというと、税金や管理費が発生するほか、近隣トラブルの原因となるおそれもあります。
まずは条件の改善や値下げをおこない、それでも売れない場合は寄付を選択肢に加えましょう。
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