2024-05-07
住み替えを成功させるためには、家の売却代金がいつ入金されるのかを把握しておくことが重要です。
事前に大まかな計画を立てておけば、直前で慌てる心配もありません。
そこで今回は、家の売却代金が受け取れるタイミングはいつなのか、期間や注意点をご紹介します。
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一般的に家の売却代金を受け取るタイミングは、売買契約時と引渡し時の2回です。
売買契約時には手付金として売買代金の5~10%ほどが支払われ、引渡しのときには売却代金から手付金を差し引いた残代金が支払われます。
なお、不動産会社の買取制度を利用して売却代金を受け取る場合は、一括で支払われるケースがほとんどです。
手付金の上限は売買代金の20%までと定められているため、事前にいくら支払われるか確認しておくと良いでしょう。
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売却代金を受け取るタイミングは、売買契約から1~3か月後が一般的です。
ただ、繁忙期など物件の状況によっては、半年ほど時間がかかる場合もあります。
引渡しまでの期間で必要書類や融資の準備をおこなうため、余裕のあるスケジュールを組んでおくと良いでしょう。
未然にトラブルを防ぐためにも、遅くともいつまでに引渡しをするか、契約書に記載しておくことをおすすめします。
引渡し期日を契約書に記した場合、期日までに引渡しがおこなわれないと契約違反となり、不正行為をした側が違約金を支払わなければなりません。
なお、違約金の相場は売却価格の1~2割ほどになっています。
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売買契約時に手付金を受け取っても、引渡しまでは使わずに保管しておく必要があります。
買主に返還しなければならない状況に陥るケースもあるため、すぐに支払えるようにしておきましょう。
また決済方法は、銀行振込か現金手渡しです。
どちらを選ぶかは、売主と買主の当事者同士で決定します。
そのほか、売主が支払う費用を把握しておくことも、重要なポイントです。
なお、仲介手数料や印紙税・抵当権抹消費用のほか、場合によってはハウスクリーニング費用や譲渡所得税がかかります。
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家の売却代金を受け取るタイミングは、売買契約時と引渡し時の2回が一般的です。
基本的に、売買契約から1~3か月後で引渡しとなりますが、状況によってはそれ以上かかる場合もあります。
手付金を受け取った際は、いつでも支払えるように引渡しまで大切に保管しておきましょう。
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