2023-12-19
築10年の一戸建てを売却する際に気になるのは、いくらで売れるのか、どのくらいの期間がかかるのかではないでしょうか。
スムーズに売却するためにも、事前に売却相場やコツを押さえておくのがおすすめです。
今回は、築10年の一戸建ての売却相場にくわえ、スムーズに売却するコツ、売却時の注意点を解説します。
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築10年が経過した一戸建ては、新築時の約50%が売却相場です。
その後もさらに建物の価値は下落していき、築20年の時点では建物の資産価値がほとんど残りません。
一戸建てはマンションとは異なり、土地の資産価値が落ちないとはいえ、少しでも高く売却したいなら早期売却を考えるほうが良いでしょう。
築10年が経過したタイミングは、一戸建ての売却に適しています。
まだ建物の資産価値が50%ほど残っているだけでなく、間もなく住宅ローン控除の期間が終了するため、完済するのに適したタイミングであることが理由です。
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築10年の一戸建てを売却するときのコツは、売り出し価格を希望売却価格より、やや高めに設定することです。
多くの購入希望者は値引き交渉をするため、希望価格がそのまま売却価格になるとは限りません。
また、内覧で少しでも好印象を与えられるよう、掃除や整理整頓を済ませておき、床や壁の傷を補修しておくことも大切です。
より清潔感を出すのであれば、プロのハウスクリーニングを依頼しても良いでしょう。
くわえて、余裕を持った売却スケジュールを組むことも重要です。
売却には約4~6か月の期間がかかるケースが多いため、半年前から売却準備を進めておくと良いでしょう。
スケジュールに余裕がないと、早く手放したいあまりに値引きの提案を受け入れざるを得なくなり、売却価格が下がってしまう可能性があります。
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築10年の一戸建てを売却するときの注意点が、住宅ローンの残債を確認しておくことです。
引き渡し時にローンが残っていると売却できないため、ローン残債額以上の価格で売れる状態にしておきましょう。
売却後に契約不適合責任を問われないよう、免責事項を決めておくことも大切です。
最後に、少しでも高く売ろうとして、大規模なリフォームをしないように注意しましょう。
リフォームに高額な費用がかかりますが、かかった費用をそのまま売却費用に上乗せできず、損をしてしまうリスクも高いです。
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築10年は、住宅ローン控除の期間が終わりに近づく時期であり、一戸建てを売るのに適したタイミングです。
時間が経過するほど、建物の資産価値が落ちて売却価格が下がるので、売却を検討している方はできるだけ早く計画を進めていきましょう。
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