2023-11-21
自宅の売却にあたっては、まず査定をおこなうのが一般的な流れです。
しかし、査定に向けて何の書類を用意すれば良いのか、わからない方もいらっしゃるでしょう。
今回は、自宅の査定時に用意しておくと良い書類について、種類ごとに解説します。
これから自宅を売却しようとお考えの方は、ぜひ参考にしてください。
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自宅の査定をおこなうにあたっては、購入時の契約書・重要事項説明書を用意しておくと良いです。
当初からの物件状況や注意事項を把握できる書類なので、査定の参考になります。
また、平面図や取り付けられている設備の仕様がわかる設計図書、もしくはパンフレットの間取り図も必要です。
情報が多ければ多いほど査定の精度が向上し、広告を作成する際にも物件独自の魅力を伝えやすくなります。
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自宅の査定にあたり、住宅ローン関連の書類も準備が必要です。
住宅ローンを完済している場合には、金融機関から発行される抵当権解除証書や、法務局で手続きをした抵当権抹消登記の書類を用意する必要があります。
また、住宅ローンの残債があり抵当権がついたままの状態であれば、査定の前に正確な残高を把握したうえで、資金計画を立てることも大切です。
借り入れ先の金融機関へ依頼して、住宅ローンの残高証明書を発行してもらうのがおすすめです。
売買代金を一括返済費用に充てる場合、売買決済日当日に金融機関の窓口で抵当権抹消書類が受け取れます。
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自宅の査定に向けて、登記簿謄本と測量図も準備しておくと良いです。
登記簿謄本は、所有する不動産の権利情報や面積などが記載された書類で、登記事項証明書とも呼ばれます。
法務局で取得するか、法務局のホームページから申請しても取得可能です。
測量図は土地の形状や面積などが記されている書類で、土地に関する正確な情報がわかるので、スムーズな査定に役立ちます。
なお、所有権の範囲を確認するためにも、隣接する土地との境界線がわかる境界画定測量図を用意しておくのがおすすめです。
境界線が確定していない場合には、査定時にその旨を伝え、引き渡しまでに境界を確定させておきます。
ほかに、売却にあたっては、運転免許証など本人の確認ができる身分証も必要になるので、前もって準備を進めておきましょう。
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自宅の査定時には、契約書や間取り図、登記簿謄本など、不動産の状況が詳しく確認できる書類を用意しておくと良いです。
また、住宅ローン残高は売却価格を決める参考になるため、正確な残高を把握するために残高証明書を取得しておくのが大切です。
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