2024-09-10
不動産の売却を考える際、多くの方が難しいと感じるのが、売却価格の決め方です。
不動産を売却するなら、少しでも高い価格で売れればうれしいものの、価格が高すぎて売れなかったら困ってしまいます。
今回は、不動産売却時の希望価格の決め方にはどのようなものがあるか、価格を決めるときのコツをご紹介します。
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不動産売却時の売り出し価格にはとくに決まりはなく、売主が自由に決めて良いものです。
しかし、不動産はもともと高額なものなので、どんなに良い物件でも、売り出し価格が高すぎると、なかなか売却できないケースもあります。
スムーズな売却を目指すなら、売り出し価格の適正さが重要です。
一般的に、不動産売却の適正価格とは、3か月程度で売れる価格を指していますが、いったい適正価格がいくらぐらいなのか、自分ではよくわからないものです。
そこで、適正な売却希望価格を決めるための方法として、不動産会社に査定を依頼する方法があります。
不動産会社に査定をしてもらい、売却したい不動産がいくらで売れるのかを調べましょう。
ただし、不動産会社によっては、高すぎる査定や、安い査定額を提示してくる場合もあるので注意が必要です。
複数の不動産会社に査定を依頼するか、自分で相場を調べてそれと比較するのも良いでしょう。
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不動産売却の希望価格を決める際は、まずは相場の範囲に収めることが大事です。
最初の売り出し価格が相場とかけ離れていると、買い手から敬遠されてしまい、売れ残った結果値下げすることになってしまいます。
相場の調べ方としては、「レインズ・マーケット・インフォメーション」といって国土交通大臣指定の不動産流通機構によって運営されているサイトで検索が可能です。
売却の際には、「売却希望価格」と「売却可能価格」を決めておくとスムーズに売却が進められます。
売却希望価格は、売主がこの価格で売却したい理想の金額で、売却可能価格は、この価格まで下がっても良い金額で、値下げするとの下限値の目安になります。
また、転居や住み替えなど、どうしても早く売りたいときは最初から価格を下げるのも一つの方法です。
一般的に売却にかかる時間は3か月といわれているので、もし1か月で売りたいなら査定価格から1割程度下げた金額が目安となります。
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不動産売却時の希望価格の決め方は自由ですが、適正な価格で売り出すほうがスムーズに売却できます。
適正な売却価格を決めるためには、不動産会社に査定を依頼すると良いでしょう。
不動産売却の希望価格を決めるコツは、相場の範囲に収める、売却希望価格と売却可能価格を決めておくことです。
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