不動産売却が長引く前にできる対処法とは?売却にかかる期間と流れもご紹介

2023-01-31

不動産売却が長引く前にできる対処法とは?売却にかかる期間と流れもご紹介

この記事のハイライト
●不動産売却時の査定から引き渡しまでにかかる期間は、およそ3~6か月程度である
●不動産売却が長引く原因には、売却価格の設定や売却時期が関係していると考えられる
●不動産売却を早くスムーズに売却したい場合は「買取」という方法もある

不動産売却にはどのくらいの期間がかかるのか、気になる方も多いのではないでしょうか。
不動産売却は通常3~6か月程度かかりますが、場合によってはそれ以上の期間がかかり、長引いてしまう可能性もあります。
そこで埼玉県草加市・八潮市・三郷市周辺の不動産売却をご検討中の方に、不動産売却でかかる期間や長引く原因・対処法についてご紹介します。

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不動産売却にかかる目安となる期間とは?

不動産売却にかかる目安となる期間とは?

不動産売却する際は通常、不動産会社へ仲介を依頼し媒介契約を結んでから買主を探してもらいます。
不動産売却をすることを決めてから引き渡しをおこなうまでの期間は、およそ3~6か月程度かかるのが一般的です。
まずは、不動産売却の流れに合わせて必要な期間の目安を見ていきましょう。

STEP1:不動産査定から媒介契約まで(約1~4週間)

不動産売却を決めたら、所有している不動産がどのくらいで売却できるのか不動産査定を依頼します。
それと同時に、周辺エリアでの取引価格などの情報を収集しておくと良いでしょう。
不動産会社から提示された査定額や売却プランに納得できたら、不動産会社と媒介契約を締結します。
不動産会社との媒介契約まで、およそ1~4週間程度を見ておきましょう。

STEP2:売却活動から売買契約締結まで(約1~3か月)

不動産会社と媒介契約を締結したら、売却活動をスタートさせます。
売却活動は、広告宣伝やインターネットによる物件紹介をおこない、購入希望者を募ります。
希望者がいれば内覧をおこない、価格など詳細な条件を交渉します。
購入希望者がすぐに見つかれば1か月程度で売買契約できますが、需要が少ない場合は3か月程度かかることもあるでしょう。

STEP3:売買契約後から引き渡しまで(約1~2か月)

買主と売買契約が成立すれば、手付金を支払ってもらいます。
また、買主が住宅ローンを利用して購入する場合は、審査が1か月ほどかかることがあります。
その後、決済時に残金を受け取り、物件を引き渡しとなれば売却完了です。
買主との売買契約が成立したあとも、住宅ローンの審査など時間がかかるため、引き渡しまで1~2か月の期間を要します。
もちろんこれはあくまでも目安であるため、不動産の状態や立地など条件によっては、もっと早かったり長引いたりすることを頭にいれておきましょう。

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不動産売却が長引く原因とは

不動産売却が長引く原因とは

不動産売却は平均で3~6か月程度かかりますが、場合によっては長引いてしまうこともあります。
売却時に長引く原因には以下のとおり4つあります。

  • 売り出し価格が適正でない
  • 売り出す時期が悪い
  • 立地条件の問題
  • 築年数が経過しすぎている

長引く原因をそれぞれ見ていきましょう。

原因①売り出し価格が適正でない

長引く原因の1つ目は、売り出し価格が適正な金額に設定されていない場合です。
周辺エリアよりも高く金額が設定されている物件は、売却が長引いてしまうことがあります。
たとえば、リフォームしてその費用を売却価格に上乗せしてしまったケースです。
中古物件を探している方のなかには、できるだけ低価格のものを購入し、自分でリフォームをしたいと考えている方もいます。
そのような方には割高に思えてしまい、物件選択から除外されてしまう可能性が高いです。
売却活動を数か月しても購入希望者が現れない場合は、価格を下げることになってしまいます。
また、頻繁に価格を下げると、さらに価格が下がることを期待されて余計に不動産売却が長引くことがあるため、注意が必要です。

原因②売り出す時期が悪い

長引く原因の2つ目として考えられるのが、売り出す時期(タイミング)が悪いという点です。
不動産売却は、売り出しの時期も重要になってきます。
もっとも需要が高いと言われるのが、進学や就職などの春のシーズンや、転勤が多い秋のシーズンと言われています。
この売れやすいと言われる時期と売却活動開始のタイミングがずれてしまうと、需要が減り長引く原因になるでしょう。

原因③立地条件の問題

売却が長引く原因の3つ目として挙げられるのが、立地の問題です。
物件エリアの需要が少ないところであれば、不動産売却が長引くことがあります。
たとえば、周辺にスーパーマーケットやコンビニなどの施設がなかったり、駅まで遠かったりする物件では、売れ残りやすくなります。

原因④築年数が経過しすぎている

長引く原因の4つ目として考えられるのが、築年数が経過しすぎていることです。
当然ながら築年数が経過している物件は、建物や設備の老朽化が進んでいます。
また、購入時に金融機関から融資を受けることができない可能性もあるため、買い手が現れず長引く傾向にあります。
そのため、築年数が20年以上経過しているような物件の場合は、入念な計画を練らなければ売却期間が長期化する可能性が高いと言えるでしょう。

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不動産売却が長引く前にできる対処法

不動産売却が長引く前にできる対処法

不動産売却が長引いてしまうと、結果的に売却価格を下げることになる可能性が高くなります。
そのため、売却が長引く前にできる対処法を3つご紹介します。

  • 適正な売却価格に設定する
  • 内覧時の印象を良くする
  • 不動産会社へ買取を依頼する

対処法をそれぞれ見ていきましょう。

対処法1:適正な売却価格に設定する

不動産売却が長引かないためにも、相場を知り適正な売却価格に設定することが大切になります。
売却価格を高く設定して、売れなかったら下げれば良いという計画はおすすめできません。
前述のとおり、何度も価格を下げていると買主はさらなる値下げを期待して、長期化する可能性が高いです。
そのため、できれば初めから適正価格に設定しておくことをおすすめします。

対処法2:内覧時の印象を良くする

売却活動のなかでも重要なのが内覧です。
売却価格も重要ですが、購入希望者は実際に物件を見て内覧時の印象で購入するかどうかを決めます。
そのため、内覧時の印象を良くすることで早期に売却できる可能性が高くなります。
内覧時の印象を良くするには、まずは整理整頓と掃除です。
ほこりがたくさんあったり、ゴミが落ちていたりすれば内覧時に良い印象は残りません。
とくに水回りはもっとも清潔感を求める箇所です。
自分で掃除しても綺麗にならない場合は、専門業者へ依頼するなどして対処しておきましょう。

対処法3:不動産会社へ買取を依頼する

できるだけ早く売却したいという方は、仲介ではなく不動産会社へ直接買い取ってもらう「買取」という方法もおすすめです。
売却活動をおこなう必要もないため、すぐに売却可能です。
ただし、買取の場合は売却価格が仲介での売却よりも低くなってしまうことがあります。
しかし、すぐに現金化でき長引くことなく売却できるのは大きなメリットと言えるでしょう。

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まとめ

不動産売却にかかる期間の目安や、売却が長引く原因と対処法についてご紹介しました。
不動産売却を長引かせないためには、適正な価格に設定し、内覧時の印象を良くすることが大切です。
また、とにかく早く売却してしまいたい場合は、スムーズに売却できる買取という方法もおすすめです。
私たち「株式会社ホームプラザ」は、埼玉県草加市・八潮市・三郷市周辺での不動産売却のサポートをおこなっています。
不動産売却をご検討中の方は、ぜひ弊社までご相談ください。

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