2022-12-27
遠方にある不動産を売却したい場合、どのような方法で売却をすれば良いのか疑問に思っている方もおられると思います。
遠方から不動産売却することは十分に可能ですが、トラブル回避のためにも事前に売却の方法や流れを確認しておくことをおすすめします。
そこで、不動産売却をご検討中の方に向けて、遠方から不動産売却をおこなう方法と流れ、注意点についてご紹介します。
草加市・八潮市・三郷市周辺で売却をお考えの方は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。
\お気軽にご相談ください!/
所有している不動産が遠方にある場合、なかなか現地に出向くことが難しいケースもあるでしょう。
しかし、不動産売却は遠方からでも十分に可能です。
現地になかなか出向くことができない方も、以下の方法で売却することが可能です。
上記3つの方法をそれぞれ解説します。
遠方から不動産売却する1つ目の方法は、契約書を売主・不動産会社・買主の3者で持ち回って契約を進めていく方法です。
この方法は郵送にてやりとりをおこなうため、現地に出向く必要がありません。
方法としては、署名や捺印をおこなって不動産会社へ郵送するだけです。
法律でも認められている方法であるため、有効な契約手段と言えます。
2つ目の方法は、代理人に所有者の代わりに契約をおこなってもらう方法です。
売却する不動産の近くに住んでいる親戚や知人などに、所有者の代理で売買契約書に署名や捺印をおこなってもらいます。
この代理契約も法律上は有効な契約手段です。
ただし、契約時に何かトラブルが生じた場合は、代理人を依頼した所有者が責任を負うことになるため注意が必要です。
そのため、代理契約をおこなう場合は慎重に代理人を選ぶ必要があります。
3つ目の方法は、司法書士へ依頼して所有者に代わって契約をしてもらう方法です。
司法書士なら専門的な知識を有しているため、安心して任せることができます。
司法書士によっては、不動産の登記から売買契約まで一貫して請け負っているところもあるため、手続きすべてを依頼したい場合には良いでしょう。
ただし、司法書士へ依頼した場合は報酬が発生します。
そのため、司法書士へ依頼する際は、その分の費用もかかることを頭に入れておきましょう。
弊社が選ばれている理由はスタッフにあります|スタッフ一覧
\お気軽にご相談ください!/
次に、遠方から不動産売却をおこなう流れを確認しておきましょう。
不動産売却する際の流れは以下のとおりです。
それぞれの流れを解説します。
不動産売却を決めたらまずは不動産査定を依頼して、いくらで売却できるのか把握します。
不動産査定を依頼するのは、現地の不動産会社をおすすめします。
なぜなら、現地の不動産会社であれば、そのエリアで物件を探している買主のストックを持っている可能性があるからです。
草加市・八潮市・三郷市周辺での不動産売却をご検討中の際は、ぜひ弊社まで査定をご依頼ください。
不動産査定が済み、不動産会社を決めたら媒介契約を締結します。
媒介契約には「一般媒介契約」「専任媒介契約」「専属専任媒介契約」があるので、自分に合った契約方法を選択します。
遠方から不動産売却をおこなう際は、売却活動の報告義務がある「専任媒介契約」か「専属専任媒介契約」をおすすめします。
売却活動の報告を定期的に受け取ることができれば、遠方からでも状況を把握することが可能です。
なお、不動産会社と締結する媒介契約も郵送にておこなうことも可能です。
不動産会社と媒介契約を締結したら、不動産会社による売却活動が始まります。
具体的には、インターネットへ掲載したり広告掲載などをおこないます。
売却活動により買主が見つかったら売買契約をおこないます。
現地へ出向くことが難しい場合は、前述でご説明した売買契約書を郵送してもらったり、代理契約などで署名・捺印をおこないます。
買主と売買契約が成立したら、決済・物件の引き渡しをおこないます。
遠方から不動産売却をおこなう場合でも、決済時には所有者本人が立ち会うことをおすすめします。
なぜなら、所有権の名義変更などもおこなう必要があるからです。
また、買主としては売主と会うことで安心することができるでしょう。
もし、どうしても都合がつかなければ親戚や知人に代理人になってもらうか、もしくは司法書士へ依頼すると良いかもしれません。
代金の決済が終われば物件の引き渡しをおこなうため、鍵の準備も忘れずにしておきましょう。
弊社が選ばれている理由はスタッフにあります|スタッフ一覧
\お気軽にご相談ください!/
最後に、遠方から不動産売却をおこなう際の注意点についてご紹介します。
遠方からの不動産売却は、通常の不動産売却よりも売却が完了するまでに時間がかかるため注意しましょう。
自分が住んでいるところとは異なる管轄の市区町村や法務局で、さまざまな手続きを進める必要があるため手間と時間がかかります。
また、現地調査や不動産探しなどにも時間をとられてしまうでしょう。
そのため、遠方にある不動産を売却する際は、余裕をもっておこなうことをおすすめします。
遠方からの不動産売却でも、一度は現地へ出向くことを頭に入れておきましょう。
前述でもご説明したように、決済・引き渡し時には基本的に売主本人が立ち会うのが一般的です。
理由としては、鍵の受け渡しや登記手続きが必要だからです。
媒介契約や買主との売買契約など、郵送などで契約することも可能ですが、できれば売却準備と売買契約時にも現地へ出向くことをおすすめします。
不動産会社と媒介契約を締結する際は、前述でも触れたように専任系の「専任媒介契約」か「専属専任媒介契約」を締結しましょう。
一般媒介契約の場合は、専任系と異なり売却活動の報告義務がないからです。
専任系であれば、不動産会社から定期的に今後の売却活動の予定や、物件への問い合わせ・検討状況、競合物件情報などを報告してもらえます。
そのため、遠方からでも随時状況を把握できるといったメリットがあります。
弊社が選ばれている理由はスタッフにあります|スタッフ一覧
遠方から不動産売却をおこなう方法や流れ、注意点についてご紹介しました。
不動産売却は遠方からでも十分におこなうことは可能ですが、最低でも一度は現地へ出向く必要があります。
また、通常の売却と比べて時間がかかってしまうため、おおまかなスケジュールを把握して計画的に売却を進めていきましょう。
株式会社ホームプラザでは、遠方から不動産売却をご希望の場合でも、真摯に不動産売却のサポートをさせていただきます。
草加市・八潮市・三郷市での売却をご検討中の方は、ぜひ弊社までご相談ください。